秦野から鶴巻温泉駅までの弘法山ハイキングは、2時間~2時間半程度のお手軽山歩♪daily-travel.hatenadiary.jp
しかも、めちゃくちゃ低山なのに、天気が良いと大きな富士山、丹沢の山々が美しく相模湾の島までみえる眺望がすばらしいだけでなく、ハイキング後に立ち寄る温泉♨の宝庫でもあるのです。ハイキングしなくても、温泉施設に直行もアリ。ちょっとした日帰り温泉旅行気分も味わえ、しかも公共交通機関(小田急線)から手軽にアクセスできる、ハイキングとセット入浴も可能な温泉を紹介します。
- 1.はだの富士見の湯【秦野駅】
- 2. はだの・湯河原温泉ー万葉倶楽部【秦野駅】
- 3.さざんかの湯➡2023.3閉店残念💦【東海大学駅】
- 4.弘法の里湯【鶴巻温泉駅】
- 5.「陣屋」の日帰り温泉プラン【鶴巻温泉駅】
1.はだの富士見の湯【秦野駅】
はだのの名水を満喫できる天然温泉。①鶴巻方面から「吾妻山→弘法山→権現山」とハイクして、そこからはだの富士見の湯♨へ下っていく、②秦野方面から「浅間山→権現山」とショートショートなハイクをして、そこからはだの富士見の湯♨へと下っていく、③秦野駅から徒歩で直行(山歩き無し)、④秦野駅からシャトルバスの送迎サービスで直行など、マイカーなどがなくても「山+温泉」も「温泉単体」も楽しめます。ハイキングをプラスすると、晴れた日は山から温泉へ向かう途中の富士山の絶景が楽しめましが、温泉施設から富士山を愉しむこともできます。源泉かけ流しは水風呂限定です。
ハイキングコースから下山して名水の湯へ向かう途中に見える富士山
クリーン施設の塔が目印。その隣に温泉施設があります。
2. はだの・湯河原温泉ー万葉倶楽部【秦野駅】
こちらは、①秦野方面からいくなら登山口の手前にあるので、登山せず温泉を一日中楽しむプラン、②鶴巻温泉方面からなら「吾妻山→弘法山→権現山→浅間山」とフルコースを愉しんで下山後に入泉するコース、いずれかになるかと思います。日帰り入浴もタオルレンタルなどが入って2000円以上と高額ですし、宿泊施設もついていたり1日中楽しむようにできているのがこちらの施設の特徴。ハイキング帰りに、帰る前にささっと汗を流すにはもったいない、疲れを癒し1日中長居するのに最適の施設です。
秦野方面からは、送迎バスサービスもあります。送迎バスを使わなくても、さほど遠いわけではないので温泉施設までは、駅から水無川の川べりを歩いて散策を楽しむのもいいかもしれません。
3.さざんかの湯➡2023.3閉店残念💦【東海大学駅】
「さざんかの湯」というこの一帯では珍しい源泉かけ流し温泉(温水)の温泉施設(唯一の源泉かけ流し温泉だった)があって、透明ですがしっかりミネラル感ある素晴らしい泉質だったのと、内風呂も露天も広くツボ湯まであり居心地がよかったので登山帰りに、単なる日帰り入浴にと愛用していたのですが…2023年3月に閉店してしまいました。
売店でお土産買うのも楽しみの一つでしたし、タイミングがいいと食堂で人気で売れきれてしまう十割蕎麦もいただけました。秦野の名水でつくったお豆腐も美味でした。秦野から鶴巻温泉までのハイキングの途中に、権現山~弘法山~吾妻山の途中から下山し東海大学駅へ出られるようになっています。そこから行ってもいいし、鶴巻温泉まで出てわざわざ一駅戻って東海大学駅からさざんかの湯にいく価値があるほどでした。東海大学駅からも徒歩7~8分程度で行けるし、コスパ的にも素晴らしかったのです。何があったのでしょう…残念です💦
最後に伺ったとき(2022年12月)のお写真を記念にこちらに載せておきます。再オープンしたら是非再訪したいものです。。。
4.弘法の里湯【鶴巻温泉駅】
市営温泉の「弘法の里湯」は2022年の夏にリニューアルオープンしたようです。下駄箱から浴室までかなりアップデートされてキレイになっています。こちらは加水はしてないものの循環♨。内湯と露天では源泉が違うので、伝統ある源泉の泉質の違いを愉しめます。弘法山(吾妻山)登山口と、鶴巻温泉駅の中間に位置し(若干駅より?)アクセスもいいです。住宅街の中にあります。
5.「陣屋」の日帰り温泉プラン【鶴巻温泉駅】
将棋大会の会場になったり、いち早くITを導入したことで経営を立て直したり、働き方改革をしたことでも有名な伝統と革新の旅館の「陣屋」。山登り後のボサボサのまま、入浴するのが気が引けて💦💦こちらの温泉(源泉かけ流しではなさそうですが)にはいったことがありません。山登りはいったん脇に置いて、一度ゆったり食事とセットで伺いたいものです。弘法の里湯から、登山口方面に数分進んだところにあります。
※ここは旅館の働き方改革もあって、休日が多いのが注意点です。実際、登山後に覗いてみたら「休館日」となっていたことが何度もありました。登山のついでに日替わり温泉で汗流しにぶらり立ち寄るのではなく、気合入れて事前にスケジュールをチェックして、お食事とともに「陣屋」をしっかり味わうのがふさわしいように感じます。