(※弘法山ハイキングー冒頭の写真は秦野方面から最初の山「浅間山」からみた富士)
秦野から鶴巻温泉駅までの弘法山ハイキングは、駅からハイクできる低山で、しかも2時間~2時間半程度のお手軽山歩コース。
秦野駅から、水無川のせせらぎを眺めながら川沿いを下流に下り、途中で左折して登山口に入ります。浅間山🏔→権現山🏔→弘法山🏔→吾妻山🏔といくつもの里山を歩き、最後は鶴巻温泉駅に出るのが一つの定番です。そうすると、ハイキング後に温泉♨に入って汗を流して帰宅できます。
凄い要素が詰まっている里山コースなんです。
①駅からハイクできる
②低山で数時間以内でコース完了のスニーカー山
③眺望がすばらしい(晴れると富士山から丹沢の山々、相模湾まで!)
④ゴールには温泉♨がある
ということで、本格登山したい方には低山過ぎて消化不良にしかならないかもしれませんが、ちょこっと山歩して、自然をいっぱいに感じて、温泉に入ってリフレッシュしたい方には最高です。
1.弘法山ハイク(秦野駅~鶴巻温泉駅)
秦野駅から水無川沿いを下流に向かって歩いて、県道にぶつかったら左折して、弘法橋を渡って、水道施設の脇から登山道に入ります。この辺は、看板があるので、道に迷わないかな。駅から水無川の河原を歩くのも気持ちがいいです。水無川は、名前と真逆でちゃんと水が流れていて、その水が透き通っていて清流でキレイなんですよね、癒されます。弘法橋付近から、これから登山する山々をみるとこんな景色になります。薄紅葉ですね。
この手前の山が浅間山。低山といえども「登山道」らしさ満点で、登った先から振り返ると富士山がばばーんと大きく見えます!草木が邪魔してますが、ここを見るだけで来たかいがあるというものです。
さらに進むと、権現山の展望台。ここからの富士山の方が、遮るものなく見晴らしがいいです。
権現山の展望台からの富士山、すごいですね!
上の写真の左側ー相模湾、上の写真の右側ー丹沢の山々。雲一つない青空で、山影がくっきり素晴らしいです✨
弘法山はイチョウの木が薄く黄色くなっていて、吾妻山からは南側の展望が開け鶴巻温泉の方面がみえますが、こちらの写真は、登山の途中からみた北側の山々の景色です。
こちらが、弘法山のお堂と銀杏の木です(写真は2022.12)弘法山は弘法大師とゆかりがあって、鶴巻温泉の「弘法の里湯」は、こちらの「弘法」にちなんでるんでしょうね。
吾妻山山頂からの景色。鶴巻方面へ景色が開けています。吾妻山はヤマトタケル伝説とつながりがあるようです。日本は歴史が古くて、地名にも物語性があって本当に豊かですね。
さて、最後に下山して、鶴巻温泉駅へ向かう途中にある「弘法の里湯」♨にたちよりました。
2.弘法の里湯
鶴巻温泉にはほかにも温泉があるのですが、秦野市の市営温泉でアクセスも良く、登山帰りには立ち寄りやすい温泉です。ちなみにこちらは、加水はないけれど源泉かけ流しではないです。加温・循環。ただ2つ源泉があって、内風呂と露天風呂では泉質が違います。どちらも透明な温泉なので、劇的に違う感じはしないけれど、それとなく泉質の違いを味わえます。せっかく源泉がちがうので、絶対内風呂と露天の2つ入らないと勿体ないです。
それから弘法山ハイキングコースから行ける温泉・入浴施設はほかにもあるので、それは別稿にしたいと思います。
今回、こちらの温泉施設は、2022年夏のリニューアルを経て、建物全体、下駄箱、受付、脱衣所、浴槽に至るまでとてもキレイになっていました。そこを知らずに、嬉しい驚きでした。
そして、今回は、もうひとつのうれしい驚きが💕なんと、まさにこの写真を撮った直後、2019年からチャンネル登録して自分の中では「推し」の"登山Youtuberのかほさん"をついにお見掛けしたのです!!ついつい嬉しくて声をかけてしまいまして...💦でも、本当に可愛く輝いていらっしゃって✨、しかもこんな見ず知らずの視聴者が急にお声がけしたのに丁寧にしてくださいまして💗、素敵な方でした💫。お人柄がにじみ出て、ほっこり。みんなに愛され応援されるのも納得でした。
たまたま、「今日は天気もいいし、富士山がキレイにみえそうだし、弘法山にでもいこっか」とブラリ中途半端な時間に登山スタートしたにもかかわらず、本当に感激✨。
直感に従って即行動して素晴らしい一日になりました。
追記:秦野駅~鶴巻温泉駅間の立ち寄り温泉施設についての情報はこちらから👇