温度もぬるくも無く熱くもなく長湯できるし、化粧水ぷるぷるみたいな肌荒れしない泉質で神がかっている、それがざぶざぶ贅沢にかけ流しのオーバフロー💕宿泊は土日でしたが日帰り入浴もできる大浴場もさほど混んでなくて、脱衣所ですれ違う程度でほぼ毎回一人風呂できました♨ 本当に贅沢な時間。お部屋は相当簡素だけど、ね😉
前回、お食事とお水とお土産食材について書きましたが…
今回は、宿、温泉について書きます。まず、総括から:
【総括】
全部で8室、共同トイレ洗面所、食事の時間が限定(夕飯18時~、朝食8時~)、壁が薄くてドアの開閉音が響いたり、隣の部屋の音が聞こえるし部屋がシンプルすぎる、修善寺といっても中心部からは離れていていわゆる修善寺の観光地ではないとかはあるけど…温泉の泉質が素晴らしく、食事はヘルシーで美味しいし、静かで自然がいっぱい、水も美味しい、インバウンドで激混みとかもないし、私はまた行きたい宿です💫
お値段が、6畳一間のシンプルなお部屋で基本的な食事プランにすれば週末でも13000円なんて破格です。しかも、ご飯がヘルシーで丁寧で美味しいんです。これなら共同トイレとかでないとバランスしないです。部屋の壁が薄いとか文句言えないお値段です。
【送迎】
11:08JR修善寺着踊り子号(東京9:00発)に合わせて、11:30の1便のみ宿からの送迎があります(11:15頃からロータリーに車が迎えに来てています)。そこから12~15分程度いった静かなところに宿があります。
【貸切風呂】
北投石のお風呂で、予約帳に自分で名前を記載して予約をいれ、時間になったら行くシステム。宿に到着したらすぐすることは、予約表に名前をいれること。40分1コマで、5分間があいていました。宿に到着後、早めにこちらから入浴しました。お部屋のある棟の1階にあるので、簡単に移動できます。
ざばざばかけ流しにゆったり入れます。
カランもとてもきれいです♪
肌あたりがよいとぅるんとぅるんのお湯で、体の中からぽかぽかあたたまります。こちらを上がって、しばらく部屋で休んでから、大浴場に向かいます。
【大浴場】
大浴場は別棟で、食堂の先にある渡り廊下を進み、さらに奥に行くと立派な大浴場の建物がありました。こんなに立派だと思わなかったので期待が膨らみます。
内風呂と外風呂です。そのほかにミスト部屋もあります。
素晴らしい泉質の、このオーバーフローぶりがすごいです!見てて見飽きません。
【お部屋】
大浴場も貸切風呂も素晴らしい施設ですが、宿泊部屋は簡素、そのものです。布団の上げ下ろしも自分でやります。そのかわり、宿に着いたら布団を敷いてごろ寝して、敷きっぱなしでチェックアウトまですごせます。ちなみに、旅館なら大抵おいてある和菓子みたいなのもありません。
布団の押し入れの下に珈琲と湯沸かし、押し入れの横にハンガーがあって作務衣とかタオルが配置。部屋に冷蔵庫はありません。廊下に共同冷蔵庫があります。あと、WIFIも部屋から使えました。
部屋の外に女性専用洗面所と、廊下の端に男女共用洗面所が。さらに廊下にはヘルメットがおいてあったり、共用冷蔵庫があったりします。
壁が薄いので、扉の開閉音、カギをかける音、夜中は隣の部屋のいびき??が聴こえたりしました。なので、高級旅館みたいなのをイメージすると不満がでてくるかもしれません。
一方、高野山とかの「宿坊」を基準にすると、洗面所が共同なのはフツーですし、食事時間が決まっていたりも違和感ありません。宿坊基準にすれば、源泉かけ流しの温泉だし、好きな時間に温泉入りたい放題だし、布団も坊主が敷いたり上げたりしないのでダラダラできるし、1日1回だけど駅から送迎も無料でついてるし、宿坊の部屋より仕切りがしっかりして自由度も高いかも、です。食堂も癒しの音楽を流したり、随分工夫されてますよね。そもそも、「湯治宿」をうたっていますしね。湯治宿だと、食事の準備を自分でしなければならないところもありますが、ここは作っていただけるので気楽ですね♪
あと、👇部屋からの景色。とても静かで、すぐ近くに川が流れています。手前は落葉して枯れ木ですが、桜の木でしょうか???春になったら桜🌸や緑で窓からの景色が美しそうです。
ちなみに、個室風呂予約帳をみたら湯治客なのか3日くらいは泊ってる方を2人みかけました。あのお料理も毎日違う献立で出してくれるらしいですし、数日以上泊まるのもよさそうです。とにかく、宿泊部屋は簡素でサービスもシンプルだけど、清潔感があり、温泉が素晴らしく、食材にこだわり丁寧につくられたご飯がヘルシー美味しい「湯治宿」。
静かなお部屋で至れり尽くせりのサービスやアメニティに囲まれてゆったりしたい人、宿の周りで観光したい人とかはちょっと納得できないかもしれないですね。個人的には、このお値段と、泉質と清潔さ食事のおいしさを考えると、部屋の壁が薄いこと共同トイレ洗面所はバランスしているので、是非再訪したいと思いました。その辺はどこで割り切るのか、好み次第でしょうか。
ざばざば美容液のような源泉♨️が掛け流し。とぅるんとぅるんの至福😌 pic.twitter.com/R7BAjr1owX
— 日々、愉し暮らし (@mindfuldays_jp) November 14, 2023