日々、愉し暮らし

自然♨や日常を"旅"するように、”日本の暮らし”を楽しむ♪人生遊blog

極度の「夏バテ体質」が夏を生き延びる秘訣

閑話休題ー前回、同じ体質のマイノリティしか共感ができないであろう「極度の夏バテ体質がたどり着いた理想の夏の過ごし方」なる記事をまとめました。おかげさまで、いつも通り、夏はほかの季節では想像できないほど極度に「頭はぼ~っ、体はぐだ~っ」としてるものの、倒れることもなく、身近な理解ある人との限られた外食の際にはちょっとビールも飲め、ご飯も美味しくいただけています。こうすれば夏中低空飛行ですが、墜落もせず、秋には通常高度に持ち直せます。8月も下旬に入り、暑さ苦手、暑さ嫌いの方には「暑さ負債」が溜まり気味のつらいタイミング。そんな方法をご参考までに。

daily-travel.hatenadiary.jp

極度に夏に弱い体質というのは、体質なので、上手に付き合うしかありません💦環境を変えるのも手ではあるのですが、今年のように世界中熱波、異常気象、札幌すら真夏日更新して高温からの休校が相次いでいる(2023/8/23報道)時代に、国内外の別なところに移動すれば済む問題でもないかもしれません。

ちなみに、極度に高温多湿の夏が体質に合わず、毎年毎年多くの人が「ちょっと暑いね✨🍉」くらいの普通に生きられる気温で命の危険を感じているので、細心の注意を払い、水分をとり、日に当たらず、なるべく予定を入れない動かないでいるので熱中症とは縁がないのかな~と感じています。身の回りで熱中症になる人は、夏に活動的だったり、夏好きな人が多い(個人的な)印象です。

というわけで、前回とは別の角度で一般的な方法ではないかもしれないけれど、「夏バテ体質が心身のペースをキープする方法」をまとめます。

① 暑さを受け入れる

別のシーズンの自分のように活動しようと思わない。罪悪感を持たない。暑さを受け入れる。暑い時期に頑張らない。少なくとも、今いる場所をエアコンなどで涼しくし、間違っても旅行や仕事などで高温多湿の場所などにはいかない。行かざる得ないならライフスタイルを変える。要は、「夏をやりすごし、秋に生きていればいい」と割り切る。暑さと戦ったり、自分を責めるのは、エネルギーの無駄で逆効果

② 冷やしすぎない。温める

夏バテ体質は、(隠れ⁉)冷え性の場合も多いので、エアコン28度設定。麻など涼しい長袖羽織る。日傘は紫外線対策というより暑さ対策になる大きさで性能。毎日できれば数回お風呂に入ってあたたまる。常温かホットにして冷蔵庫の冷たい飲み物はなるべく飲まない。

③ 最低限の運動だけでいい。

運動するなら日の出日の入り近くの比較的涼しいとき限定。その他の用事もなるべく外に出ずに済ます。あまりに、ぐで~っとするときは、すでに体調不良なので養生として数日こもるのもアリ。冬眠ならぬ夏眠感覚で、ほかのシーズンのようにわざわざ体を動かさなくてもいい季節と割り切る。最低限の筋力つけるなら、5~6月までに終えておく。

④ 漢方などで胃腸を整える

朝起きたら白湯。あとは、補中益気湯とか六君子湯など、25度超えた頃から準備し、体調に合わせて適宜お湯に溶かして飲む。かかりつけ医を見つけておいて、夏バテ対策はシーズン前の4~5月頃から。※漢方は体質で効くものが全然異なるので、専門家に聞いてみるのが一番良いかと思います。(参考までに、自分は、食が細め、がんばって食べても血肉にならない、太れない体質です。それで夏がつらいという面も...💦💦)

⑤ 食事に気をつける

脂っこい、スタミナ料理は、夏バテ体質の人は消化できない(消化にエネルギーを使って体重が減ったり体力減退してしまう)のでOUT。以前の私のように、夏に食べてるはずなのに体重がどんどん減ってしまうようなすごく具合悪いときは、お粥かうどん(梅干しや佃煮などでクエン酸や塩分ミネラルをプラス)で胃腸の立て直し。普段は、納豆や夏野菜多めで和食系のあっさりしたたんぱく質をとるように。

⑥ とにかくたくさん寝る

屋内を寝られるように温度設定。昼寝のできる日は昼寝もプラス。冬眠ならぬ夏眠くらいの感覚で。どうせ起きててもダルいし、疲れるだけ、動き回るとコケたりいいことないので、寝てるのが一番です。

⑦ 夏が過ぎ去るのを指折り数えて楽しむ♪

とにかく、極度の夏バテ体質さんは、「秋に生きてればいい」くらいにぐだぐだ生きてればOKなのです。周りにあわせて無駄に夏を頑張って、夏バテから秋バテを引き起こし、秋にボロボロになってるのは最悪です。もう、夏はゴロゴロして、ボーっとして、とにかく指折り数えてやりすごし、秋の予定でも沢山立てて、涼しくなったら美味しく楽しく活動できます♪ 夏は、その後の秋冬春のシーズンの作戦会議であり充電期間って割り切ってしまうとかえって前向きに有意義にすごせるかもしれませんね。