日々、愉し暮らし

自然♨や日常を"旅"するように、”日本の暮らし”を楽しむ♪人生遊blog

荒澤屋旅館1日目(グルメ&奥多摩♨)

つるの湯♨の汲み湯のお風呂と、旬の田舎料理とお酒の美味しいと噂の宿。奥多摩駅から徒歩5分の旅館に宿泊しました。御岳山(青梅)までは子どものころ泊まったことありましたが、よく考えると奥多摩に宿泊したことがない。というわけで、期待膨らむ小旅行でした。(写真は、氷川大橋からみた荒澤屋旅館)

arasawaya.co.jp

宿のチェックインタイムまでは、登計トレイルをミニハイクしたので、

daily-travel.hatenadiary.jp

宿で汗を流して、お食事が楽しみです。

旅館とお部屋

(左)荒澤屋旅館の入り口には「炉ばた・あかべこ」の提灯。

(右)荒澤屋旅館からみえる、氷川大橋にかかる提灯。夏祭りらしさがいいですね💕

 

(左)1階入り口すぐ。左は、お食事処「炉ばた・あかべこ」(右)3階「愛宕天狗」の入り口つい立て。北斎ですね~。夏に波のついたては目にも涼しい🎐

宿の1階はフロントと食事処、2階は囲炉裏のある部屋と宿泊部屋、3階は宿泊部屋、トイレ、風呂、宴会場になっていました。

今回は、3階の「愛宕天狗」という部屋に宿泊。駅の近くにある愛宕山と天狗がモチーフのようです。

部屋にトイレはないのですが、同じフロアに清潔なトイレ、その対面に洗面台、宿のお風呂が2つがあります。歯磨きなど洗面台でするのかな…と思いましたが、そんなに混雑している風でもないので、結局お風呂に入ったときについでに、お風呂の脱衣所にある洗面台で済ませられました。

週末土曜日の宿泊でした。満室でしたが…感染対策で余裕のある運営のせいか、お食事処以外でほかのお客さんとすれ違うこともなかったです。3階の宿泊者は我々だけでした。

愛宕天狗」のお部屋内。10畳の四角いお部屋でこざっぱりして無駄なく清潔です。好印象✨シンプルイズベストみたいな。基本に返った気分です。でも、必要なものは置いてあって、お茶菓子も🍵も美味しかったです。


夕飯

期待の旬の地のものを1階の「炉ばた・あかべこ」でいただきます。お店ではなく、客室でいただくこともできるようですが、せっかくなのでお店でいただくことにしました。期待は膨らみます。

akabeko.tokyo

炉ばた・あかべこ三周年なんですね。カウンター席はこんな感じですが、今回は手前のテーブル席でいただきました。

◆季節の前菜、先付け

◆手作りこんにゃくの刺身と奥多摩ヤマメの刺身

地のものをいただきました。ヤマメのお刺身なんて、なかなか食べられません。蒟蒻もフレッシュで美味しい!奥多摩は蒟蒻も有名ですね。

◆ニシンの黄金漬け(酢の物)

奥多摩ヤマメの炭火焼

◆焼きナス

◆煮物 炊き合わせ

◆茶碗蒸し(紀州蒸し)

 

せっかくの美味しいお食事とお酒のマリアージュを楽しむために、ここで飲み比べセット♪🍶澤乃井の日本酒(青梅線沢井駅近くに酒造がありますね。東京の酒蔵です)

www.sawanoi-sake.com

◆トウモロコシのかき揚げ(季節もので美味しいですね✨)

◆あわび茸の鍋(キノコのおだしと香りがしみしみです)

◆水菓子

大満足。ひとつひとつが丁寧に作られていて、素材の味が生きて、とても美味しい。地のものをいただく幸せを満喫です。「炉ばた・あかべこ」は宿泊しなくても食事ができるので、早めにスタートして終電に間に合えば日帰りもできるかも。宿泊客でない、近所に宿泊の方が隣で食べ始めたり、宿泊ではない予約客が、3階とかの空き個室でお食事していたりしました。結構人気なのも、納得の味です。

宿の♨は、内側からカギを閉めて家族風呂的に使用するシステム。建物は年季が入っているはずですが、リノベされたのか脱衣所も、浴室も、水回りきれいに掃除・メンテナンスされていて清潔感たっぷり。お湯もしっとりいい感じです。気持ちよく入浴できます。たしかに、ぽかぽかして温泉だな~というのがわかります。

一日目はここまで。次は翌日の朝食から。